悪性リンパ腫
【概要】 リンパ球がガン化した病気。組織分類は主なものが10種類。日本ではエイズで起こるガンのうち、カポジ肉腫よりもリンパ腫の方が多い。進行したHIV感染症、つまり既に他の病気でエイズを発病した後に起こることが多い。ニューモシスチス肺炎や他の疾患が治療できるようになったため、逆にリンパ腫が増えてくる可能性がある。エイズの悪性リンパ腫はB細胞性が多く、リンパ節以外の場所に初発しやすく、進行が早くて生存期間が短い。抗癌剤による治療は有効だが副作用が出やすい。
【症状】 発熱、寝汗、食欲低下、体重減少、骨の痛み、リンパ節の腫れ。脳などの中枢神経にできたら、早く進む脳神経症状、意識障害など。

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