恩田侑布子とは?

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恩田侑布子

恩田侑布子の俳句

富士浮かせ草木蟲魚初茜
小さき臍濡らしやるなり花御堂
後ろより抱くいつぽんの瀧なるを
手花火の柳が好きでそれつきり
擁きあふわれら涅槃図よりこぼれ
春眠や昔黄河の床の街
春陰の金閣にある細柱
書くたびに鬱の字をひく春時雨
月光に緊まりし身体ぶつけ来し
月山や千載あそぶ冬の眉
柱なき原子炉建国記念の日
柳絮とぶ地球でお逢ひしましたね
槐若葉払暁に透きとほるとは
死に真似をさせられてゐる春の夢
死後の景なつかし六月の河口
汝が神のわが神でなき寒さかな
海百合のかひなの永し冬の戀
生も死も樹海の苔に蕩らされて
男来て出口を訊けり大枯野
白梅の老樹即ち男振り
睡蓮やあをぞらは青生みつづけ
石抛る石は吾なり天の川
破魔矢抱くわが光陰の芯なれと
筆筒に孔雀の羽や冬深し
素戔嗚尊の眉吹き飛ばす瀑布かな
老杉の根方灯ともす祭かな
脚入るるときやはらかし茄子の馬
花の夜は銀の鱗をもて逢はむ
花野かと踏み入り古墳又古墳
荒星のはなれ離れの故山かな
菊膾逢はでこの世を畢ります
蓮華蔵世界や絶えず風にゆらぎ
蕗の薹古ハモニカのうすぐもり
薺打つはてないつから母なりし
藁しべに吸はれ清明節の雨
蝮草知らぬわが身の抱き心地
蟲しぐれ無燈自転車は少女
裏富士や天空をゆく座頭蜘蛛
誰も隠しもつ冬麗のふくらはぎ
蹴り初めは母のおなかや夕桜
途方もなきものへ手をふる春の暮
道なりに来なさい月の川なりに
酢牡蠣吸ふ天の沼矛のひとしづく
醍醐山薬師堂裏鼬罠
鉦たたき弥勒生るる支度せよ
鉦たたき弥勒生るる支度せよ
長城に白シャツを上げ授乳せり
長城に白シャツを上げ授乳せり
青けむり一生の柳分けゆくも
風切羽放つごとくに髪洗ふ
 

恩田侑布子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/09/10 07:32 UTC 版)

恩田 侑布子(おんだ ゆうこ、1956年9月17日 - )は、俳人静岡県静岡市出身。




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