御所浦白亜紀資料館とは? わかりやすく解説

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御所浦白亜紀資料館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/07/12 12:42 UTC 版)

御所浦白亜紀資料館
Goshoura Cretaceous Museum
御所浦地区コミュニティセンターの建物(この中に資料館がある)
施設情報
正式名称 天草市立御所浦白亜紀資料館[1]
専門分野 化石
来館者数 8,000人(年間)
学芸員 3名
事業主体 天草市
管理運営 天草市
延床面積 430.2㎡(他に資料倉庫600㎡)
開館 1997年7月
所在地 866-0313
熊本県天草市御所浦町御所浦4310-5
位置 北緯32度20分15.2秒 東経130度20分16.6秒 / 北緯32.337556度 東経130.337944度 / 32.337556; 130.337944座標: 北緯32度20分15.2秒 東経130度20分16.6秒 / 北緯32.337556度 東経130.337944度 / 32.337556; 130.337944
アクセス 御所浦港からすぐ
外部リンク 天草市立御所浦白亜紀資料館
プロジェクト:GLAM
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天草市立御所浦白亜紀資料館(あまくさしりつごしょうらはくあきしりょうかん、: Goshoura Cretaceous Museum)は、熊本県天草市離島御所浦島にあった恐竜化石をテーマとする天草市立の自然系資料館。

概要

1997年に御所浦に分布する白亜紀地層から天草で初めてとなる恐竜化石や日本最大級の肉食恐竜の化石などが発見されたことから、同年7月、御所浦島開発総合センター(現 御所浦地区コミュニティセンター)内に開設。全面リニューアルを行い、2024年3月20日に「御所浦恐竜の島博物館」として新しく開館した。

近くにはガイドが常駐するトリゴニア砂岩化石採集場があり、有料で化石採集体験ができる。また、「アンモナイト館」「白亜紀の壁」「ニガキ化石公園」「弁天島の恐竜足跡化石発見地」「京泊の恐竜化石発見地」「トリゴニアの壁(採石場跡地)」など、島のあちこちに化石や地層の見学できる場所があるほか、恐竜のオブジェなどもあり、島をまるごと博物館として楽しむこともできる。2007年、「御所浦」は「日本の地質百選」に選定された。

「海にうかぶ博物館 あまくさ」

天草御所浦ジオパークは、2009年(平成21年)10月に日本ジオパークに認定された。2014年8月には対象範囲を拡大し、天草ジオパークとして認定された[2]。2020年3月に日本ジオパークネットワークから退会し、認定を返上した。現在はジオパークに変わる取り組みとして、「海にうかぶ博物館 あまくさ」を推進しており、天草の自然をより広く活用した活動を目指している。

交通アクセス

各港から定期船が就航している[3]

そのほか海上タクシーが利用できる。

参考文献

脚注

  1. ^ 天草市立御所浦白亜紀資料館条例
  2. ^ 天草ジオパーク拡大認定 「貴重な財産、地域の誇り」”. 西日本新聞 (2014年8月29日). 2014年9月23日閲覧。
  3. ^ 定期船の詳細”. 2021年1月10日閲覧。

関連項目

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