天草市立御所浦恐竜の島博物館とは? わかりやすく解説

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天草市立御所浦恐竜の島博物館

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/18 07:59 UTC 版)

天草市立御所浦恐竜の島博物館
Amakusa Museum of Goshoura Dinosaur Island
施設情報
正式名称 天草市立御所浦恐竜の島博物館
前身 御所浦白亜紀資料館
専門分野 天草地域を主とした化石や地質
収蔵作品数 約20000点
来館者数 25,160人(2024年年度)
事業主体 天草市
延床面積 2718㎡
開館 2024年3月20日
所在地 866-0313
熊本県天草市御所浦町御所浦4310-5
位置 北緯32度20分15.2秒 東経130度20分16.6秒 / 北緯32.337556度 東経130.337944度 / 32.337556; 130.337944座標: 北緯32度20分15.2秒 東経130度20分16.6秒 / 北緯32.337556度 東経130.337944度 / 32.337556; 130.337944
外部リンク https://goshouramuseum.jp/
プロジェクト:GLAM
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天草市立御所浦恐竜の島博物館(あまくさしりつごしょうらきょうりゅうのしまはくぶつかん、: Amakusa Museum of Goshoura Dinosaur Island)は、熊本県天草市離島御所浦島にある、天草市立の自然史博物館。恐竜をはじめとしたさまざまな化石地質など、天草の1億年の歴史をテーマとしている[1]

概要

1997年3月に御所浦島で恐竜化石が発見されたことを機に、御所浦白亜紀資料館が同年7月に開館。その御所浦白亜紀資料館が全面リニューアルを行い、2024年3月20日に「天草市立御所浦恐竜の島博物館」として新しく開館した。天草地域の化石や岩石、現生生物の関するさまざまな標本から世界の恐竜化石まで、約2000点が展示されている。

近くには、化石採集体験(化石ディグ)ができるトリゴニア砂岩化石採集場がある。また、「アンモナイト館」「白亜紀の壁」「ニガキ化石公園」「弁天島の恐竜足跡化石発見地」「京泊の恐竜化石発見地」など、島のあちらこちらに化石や地層の見どころがあるほか、恐竜のオブジェなどもあり、島をまるごと博物館として楽しむこともできる。

また、天草の自然をより広く活用する取り組みとして「海にうかぶ博物館 あまくさ」を天草市、上天草市苓北町が連携して推進しており、その情報発信拠点にもなっている。また、同博物館のある「御所浦」は2007年に「日本の地質百選」、天草地域などの熊本県の恐竜化石は2016年に「白亜紀恐竜化石群」として「県の石(化石)」に選定されている。

交通アクセス

下記の各港から最寄り港である御所浦港へ定期船が就航している。

  • 棚底港 (天草市倉岳町)、本渡港(天草市港町)、大道港(上天草市龍ヶ岳町)

そのほか、水俣港より予約制の乗合海上タクシーが利用できる。

出典

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