おまえ‐さま〔おまへ‐〕【▽御前様】
ごぜん‐さま【御前様】
御前様(ごぜんさま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 14:43 UTC 版)
幽将たちを束ねる人物で、はるか昔に仙界から遣わされた。少年の姿をしているが、長い時を生きていて、幽将たちと現世魔王の戦いをずっと見守ってきた。十斗の言動に理解を示し、その考えに賛同するなど、懐が深く包容力のある性格。現世魔王を倒すことで体を乗っ取られている吉良出雲が死ぬことをよしとせず、仙界の介入で出雲の命を救えるようになったときは自ら率先して行動するなど、情の深い優しい人物である。上級凶魔である森羅眼をあっさり倒して消滅させるほどの力の持ち主。普段は幽殿の中でしか行動できないが、現世魔王との戦いが激化していく中、仙界の介入により外に出られるようになり、自らも戦いを終わらせるべく行動を開始。連紙を森羅眼から救い、協力を要請する。戦いが終わった後、破軍に自らの命を与え、十斗たちに宿命から解放されたことを告げ、できれば十斗たちともう少し語らいたかったと話して、別れを惜しみつつ、仙界へと帰還した。
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