おまえ‐さま〔おまへ‐〕【▽御前様】
ごぜん‐さま【御前様】
御前様(ごぜんさま)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/08 14:43 UTC 版)
幽将たちを束ねる人物で、はるか昔に仙界から遣わされた。少年の姿をしているが、長い時を生きていて、幽将たちと現世魔王の戦いをずっと見守ってきた。十斗の言動に理解を示し、その考えに賛同するなど、懐が深く包容力のある性格。現世魔王を倒すことで体を乗っ取られている吉良出雲が死ぬことをよしとせず、仙界の介入で出雲の命を救えるようになったときは自ら率先して行動するなど、情の深い優しい人物である。上級凶魔である森羅眼をあっさり倒して消滅させるほどの力の持ち主。普段は幽殿の中でしか行動できないが、現世魔王との戦いが激化していく中、仙界の介入により外に出られるようになり、自らも戦いを終わらせるべく行動を開始。連紙を森羅眼から救い、協力を要請する。戦いが終わった後、破軍に自らの命を与え、十斗たちに宿命から解放されたことを告げ、できれば十斗たちともう少し語らいたかったと話して、別れを惜しみつつ、仙界へと帰還した。
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御前様
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 00:07 UTC 版)
「忍風戦隊ハリケンジャー」の記事における「御前様」の解説
覚羅(かぐら) 疾風流、迅雷流を統べる宇宙統一忍者流の統領。自らの存在を固く秘し、その存在は無限斎ら両流派の高位の忍者と、彼女に従うシュリケンジャーにしか知られていなかったが、無限斎が口を滑らせたので鷹介たちにもその存在が知れ渡り、「アレ」を出現させる手がかりとされる怒りの矢を封じたメダルがジャカンジャの手に落ちたことから、ハリケンジャー・ゴウライジャーの前に姿を現す。悲しみに触れると解けてしまう封印で嘆きの弓のメダルを自らの体内に封じたため、500年もの長きに渡って孤独に生きている。メダルの力があるため、食料による栄養補給を必要としない。終盤にてサンダールにメダルを奪われ、息を引き取る。亡骸は光の粒子となって消滅していった。
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