役職・階級
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/19 08:05 UTC 版)
ゼントラーディ軍ではマイクローン・システムの応用により、その役割に適した能力を特化した個体が製造されており、おもに量産性の高い「一般兵士タイプ」、戦闘能力が低い代わりに知能の高い「記録参謀タイプ」、真空中でも耐えられるほど強化された「指揮官タイプ」の三つに分けられる。 ゼントラーディ軍固有の役職・階級である「記録参謀」は、艦隊指揮官の補佐をするために、非常に高い記憶力、知能を持たされている。その代わりに体格は小さく戦闘力も低い。エキセドル・フォルモは「ゼム一級記録参謀」であるが、ほかの階級があるかどうかは不明。『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』においてはテレビ版と違い、巨大な大脳と機器操作用の触手を持つ外見になっており、これに近いデザインは『マクロス7』や美樹本晴彦の漫画『超時空要塞マクロス THE FIRST』にも引き継がれている。 テレビ版における基幹艦隊司令長官は『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』では機動要塞の制御中枢となっており、有機的に結合され要塞そのものとなっている。PlayStation用ゲーム『マクロス デジタルミッション VF-X』には、通常のゼントラーディ人のサイズをはるかに上回る司令官クラスのゼントラーディ人が登場する。
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