弦楽四重奏曲第13番_(モーツァルト)とは? わかりやすく解説

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弦楽四重奏曲第13番 (モーツァルト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 09:28 UTC 版)

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弦楽四重奏曲第13番 ニ短調 K. 173 は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト1773年に作曲した弦楽四重奏曲。6曲ある『ウィーン四重奏曲』のうちの6曲目であり、『ウィーン四重奏曲第6番』とも呼ばれる。

概要

1773年8月ウィーンで書かれた6曲の『ウィーン四重奏曲』の最後を飾る作品で、この曲集で唯一短調調性が使用されている。本作は自筆譜には「1773年」と記されているだけであるが、同時期に父レオポルトの手紙から、第12番(K. 172)と共に同年の9月に作曲されたと考えられている。

6曲の『ウィーン四重奏曲』の中で特に高く評価されており、同年に作曲された『交響曲第25番 ト短調』(K. 183)と共に初期を締めくくる傑作に数えられている。

曲の構成

全4楽章、演奏時間は約17分。本作では、後にモーツァルトが得意とする半音階的な進行が既に随所に見られる。

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