弦楽四重奏曲第12番 (モーツァルト)とは? わかりやすく解説

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弦楽四重奏曲第12番 (モーツァルト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 09:28 UTC 版)

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弦楽四重奏曲第12番 変ロ長調 K. 172 は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト1773年に作曲した弦楽四重奏曲。6曲ある『ウィーン四重奏曲』のうちの5曲目であり、『ウィーン四重奏曲第5番』とも呼ばれる。

概要

1773年8月ウィーンで作曲された6曲の『ウィーン四重奏曲』の5曲目の作品であるが、本作は同年の9月頃に完成されたと推定される。第10番(K. 170)や第11番(K. 171)で見せた実験的な作風を一時休止し、均斉と標準の世界に戻っている。

両端楽章は交響曲を思わせる筆致で書かれており、緩徐楽章もセレナード風と通常の室内楽とは違う雰囲気を持ち合わせている。また、第1楽章は交響曲からの転用であるという説が唱えられている。

曲の構成

全4楽章、演奏時間は約14分。

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