弦楽四重奏曲第3番_(モーツァルト)とは? わかりやすく解説

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弦楽四重奏曲第3番 (モーツァルト)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/27 08:05 UTC 版)

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弦楽四重奏曲第3番 ト長調 K. 156 (134b) は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが作曲した弦楽四重奏曲。6曲ある『ミラノ四重奏曲』のうちの2曲目であり、『ミラノ四重奏曲第2番』とも呼ばれる。

概要

本作は第2番(K. 155)の作曲後に、ミラノに到着してから1772年10月以降に作曲されたとされている。作品の第3楽章をメヌエットにしたのは、当時ミラノで流行していた形式であり、ミラノがウィーンの統治下にあることへの敬意であるといわれている。そして、書式もその頃の流行を採用した模倣対位法の書き方によっている。

曲の構成

全3楽章、演奏時間は約13分。なお、第2楽章はモーツァルト自身によってオリジナルを廃して書き換えられた第2版(ホ短調、4分の4拍子)が存在し、一般的には第2版が演奏される。

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