弦楽四重奏曲第10番 (モーツァルト)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/12 09:27 UTC 版)
ナビゲーションに移動 検索に移動弦楽四重奏曲第10番 ハ長調 K. 170 は、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトが1773年に作曲した弦楽四重奏曲。6曲ある『ウィーン四重奏曲』のうちの3曲目であり、『ウィーン四重奏曲第3番』とも呼ばれる。
概要
本作は1773年8月にウィーンで作曲された6曲の『ウィーン四重奏曲』の3曲目の作品であり、実験的な意欲が顕著に見られる作品である。楽章の配列が変わっており、第1楽章(変奏曲)がアンダンテで始まる形となっている。また、モーツァルトはメヌエットの後にもう一度アダージョを挟んで、緩徐楽章を2つにしている。
曲の構成
全4楽章、演奏時間は約14分。
外部リンク
- 弦楽四重奏曲第10番 ハ長調 K. 170『ウィーン四重奏曲第3番』の楽譜 - 国際楽譜ライブラリープロジェクト
- 弦楽四重奏曲 第10番 ハ長調 K.170 - Mozart con grazia
- 弦楽四重奏曲第10番_(モーツァルト)のページへのリンク