建築等への影響
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 17:14 UTC 版)
「十勝沖地震 (1968年)」の記事における「建築等への影響」の解説
1968年十勝沖地震においては、函館大学や三沢商業高等学校、八戸東高等学校、八戸工業高等専門学校、むつ市役所庁舎の倒壊(圧壊)をはじめ昭和30年代後半から建てられ始めた比較的新しい鉄筋コンクリート造の公共建築物の被害が目立った。この地震を契機として、1971年には「建築基準法施行令」の改正及び「日本建築学会鉄筋コンクリート構造計算規準」の改定がなされている。1978年宮城県沖地震などとともに、日本の建築耐震設計などに大きく影響を与えた地震の1つとなった。
※この「建築等への影響」の解説は、「十勝沖地震 (1968年)」の解説の一部です。
「建築等への影響」を含む「十勝沖地震 (1968年)」の記事については、「十勝沖地震 (1968年)」の概要を参照ください。
- 建築等への影響のページへのリンク