広域特区とは? わかりやすく解説

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広域特区

読み方:こういきとっく
別名:広域型特区広域都市型特区広域型国家戦略特区広域都市型国家戦略特区

第二次安倍内閣国家戦略特別区域国家戦略特区構想において、都道府県都市圏をまたぐ広域指定される特区のこと。2014年1月に、国家戦略特区ワーキンググループ国家戦略特区2種類大きく分けたうちの一つである。

広域特区の指定対象としては、大都市圏想定されており、複数分野における規制緩和通じて都市国際競争力高めることが特区指定主な目的とされている。広域特区に対して複数市町村からなり特定の改革事業の実施が行われる特区は、「革新的事業連携特区バーチャル特区)」と呼ばれている。

2014年3月政府は、東京圏の広域特区として、「東京23区」「横浜市」「川崎市」を含む範囲を、関西圏の広域特区として、「大阪市」「京都市」「神戸市」を含む範囲を、それぞれ指定する方針明らかにした。名古屋市有力視されていたが、今回見送られることとなった

東京圏の広域特区においては容積率規制緩和により、高層ビルなどの建設促進されること、ひいては再開発動き活発化することが期待されている。一方関西圏の広域特区においては先端医療分野推進目指す規制緩和が行われるとされる

関連サイト
国家戦略特区の進め方についてPDF) - 首相官邸



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