幻夜号編成
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機関車 - D51の241号機。実機は国鉄で営業運転された(後の動態保存運転を除く)最後の蒸気機関車だが、1976年、追分機関区で保管中火災に遭って焼失したため、現実世界では現存していない。 1号車 - 荷物車。荷物室の他、調理準備室や工作室がある。日本の車両にはほとんどないキューポラを持つ。 2号車 - 食堂車。ロングテーブルが置かれ、ディナー会場となる。 3号車 - プルマン車(プルマン式の食堂車)。向かい掛けの二人用テーブル席と個室からなる。 4号車 - ピアノバー車。 5号車 - 寝台車。一等寝台個室で全10室。部屋割は以下の通り。1、2号室:空室、3号室:中在家(乗車せず)、4号室:竜ヶ森、5号室:沼尻、6号室:中ノ郷、7号室:空海、8号室:杉津、9号室:今福、10号室:日置。 6号車 - スタッフ車。3人部屋個室。(荷物車以下はオリエント急行の車両。ピアノバー車の同型車が、箱根ラリック美術館に静態保存されている。)
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