幻の新生O.S.C.A.
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/21 05:45 UTC 版)
1998年、日本人実業家で、ザガートジャパンの代表を務めたこともある藤田尚三によって、名門コーチビルダーのトゥーリングを傘下に収めた、O.S.C.A. TOURINGグループが組織され、O.S.C.A.は活動を再開した事を発表した。 同時に新生O.S.C.A.はニューモデル「ドロモス」の開発を発表、パワーユニットは富士重工(スバル)製の水平対向4気筒2.5リッターエンジンをミドに搭載、187PS/6,000rpmの最高出力と24kg・m/2,800rpmの最大トルクを発生し後輪を駆動。サイズは全長4,090×全幅1,760×全高1,150mm、ホイールベースが2,350mm。デザインは、1960年代にザガートのチーフデザイナーとして活躍したエルコーレ・スパーダが、技術面は元アバルトの技師マリオ・コルッチが、ボディワークはトゥーリングが担当すると発表された。なお時点での発売時期、価格は未定とされた。 典拠管理 VIAF: 237050961 WorldCat Identities: viaf-237050961
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