帰雲城
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帰雲城(かえりくもじょう、かえりぐもじょう、きうんじょう)は、岐阜県大野郡白川村三方崩山の下、保木脇(ほきわき)にあった日本の城[1]。内ヶ島氏の居城であったが、1586年(天正13年)の天正地震による山崩れで城と城下町が全て埋没した[1]。
注釈
出典
- ^ a b c 安達正雄「白山大地震により埋没した「帰雲城」と「木舟城」「日本海域研究所報告」8号、1976年。
- ^ a b 幻の帰雲城白川村役場、2012年9月28日
- ^ 白川郷近くにあった幻の城「帰雲城」朝日新聞、2014年12月10日[リンク切れ]
- ^ 「日の目見るか地下の幻城」『朝日新聞』昭和47年(1972年)7月11日夕刊、3版、8面
- ^ 野田秀佳:400年不明「幻の帰雲城」◇豊臣時代の岐阜県飛騨、地震で一夜にして埋没◇『日本経済新聞』朝刊2018年6月25日(文化面)2018年6月30日閲覧
- ^ 近藤瓶城編『改定史籍集覧 第二十五冊』(近藤出版部、1902年)pp.467-468。読点を補った。近代デジタルライブラリーより該当ページ(左端より次ページにかけて)
- ^ 森本一雄『定本 飛騨の城』郷土出版社、1987年9月15日、94頁。
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