帝政ローマ時期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 09:16 UTC 版)
紀元前31年、アクティウムの海戦の勝利でアウグストゥスがローマの覇権を掴むと、それまで一つであったアカエアとマケドニアを切り離した。 第5代皇帝ネロを始めとする歴代皇帝はギリシア愛好家として知られ、五賢帝の一人ハドリアヌスはギリシア人の学者ヘロデス・アッティクス(en)にアカエア属州の再建プログラムを任せ、アカエアは再び復興を果たした。 395年、テオドシウス1世が死去して2人の息子によってローマ帝国が東西に分離すると、アカエア属州は東ローマ帝国に属することとなった。以降のアカエア属州の歴史は東ローマ帝国の項目を参照のこと。
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