巨大涅槃像
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 19:08 UTC 版)
佛願寺にある黄金色の涅槃像は全長45メートルに及び、涅槃像としては日本国内最大とされる。 もともとは1989年(平成元年)、恵山町(当時)にあったリゾート施設「恵山モンテローザ」のモニュメントとして1億7000万円をかけて造られた物で、翌1990年(平成2年)に公開された。しかしバブル景気終焉後の1998年(平成10年)に恵山モンテローザが閉鎖され、涅槃像は野ざらしとなった。 施設の経営破綻後、像は恵山町によって管理されていたが、2003年(平成15年)に佛願寺が1400万円で購入。解体された像は札幌へ運び込まれ、2008年(平成20年)に復元された。 2010年代末にはパワースポットとして有名になり、遠くは中国やタイ王国からの観光客が手を合わせに訪れるという。
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