州内の都市間列車と州間の都市間列車
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/07/15 10:09 UTC 版)
「ブエノスアイレスの鉄道」の記事における「州内の都市間列車と州間の都市間列車」の解説
詳細は「アルゼンチンの鉄道」を参照 1857年に鉄道がはじめて建設されて以降、アルゼンチンの鉄道はパタゴニア地方の4路線を除きすべてブエノスアイレスを起点として放射状に国内全土にはりめぐらされ、ブエノスアイレスは陸上輸送の結節点となった。しかし、1990年代の鉄道民営化に伴って国内の旅客列車の多くが廃止となった。2010年時点の都市間列車運営会社は以下の通りである。 ミトレ将軍鉄道の中距離を担当するTBA ウルキサ将軍鉄道及びベルグラーノ将軍鉄道以外の各路線でブエノスアイレス州内の連絡を担当する州営のフェロバイレス ウルキサ将軍鉄道を担当するTEA ミトレ将軍鉄道の長距離を担当するフェロセントラル 2013年以降は再国有化の一環として、TEAを除く上記の企業からSOFSE(新アルゼンチン国鉄)に順次これらの列車の運行が移されたが、移行期間の間は一部の列車は上記企業と共同で運行され、2016年のフェロバイレスの運行休止によりひととおりの列車が国鉄の運行に戻った。いくつかの引き継がれなかった路線は運休している。 ブエノスアイレスとロサリオやコルドバを最高時速320 km/hで結ぶ高速鉄道プロジェクトが進行中であるが、資金トラブルが発生し計画は進んでいない。
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