川嶋夜(かわしま よる)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/03/14 17:19 UTC 版)
「暁色の潜伏魔女」の記事における「川嶋夜(かわしま よる)」の解説
天星学園2年生で、短い黒髪と眼鏡が特徴。痩せていて常に顔色が悪く、ほとんど無表情で無口な少女で、第1話にて実験室で誤って火災を起こし気絶していたところを暁に救われた。彼女の魔法能力は「調合」、すなわち調剤によって不思議な効能を持つ薬剤を生み出す錬金術の様な能力で、昏睡状態にあった父親を救うべく重ねていた実験の失敗によって起きた事故が第1話の火災であった。彼女が持っていた家族の写真の中で母親のしていた指輪が暁のペンダントと同じであったことや、夜と暁、さらに母親・朝子(旧姓は沢木=さわき あさこ)とも一致する“産まれた時間帯を示す名”という共通点、加えて喜怒哀楽によってくるくると変化する暁の表情が父親譲りだと気づいたことから、自分が暁の実姉であると自覚した。以来、暁を深く愛しているものの、生まれつき感情表現や愛情表現のやり方が解からず戸惑っている。暁の姉であることが判明して以降は、常に懐に吹き矢や怪しげな薬瓶を忍ばせ、「ほれ薬」など奇妙な薬品や暁さえ卒倒させる壮絶な料理を作るマッドサイエンティスト的な行動も見られる。
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