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川井一男

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/03 06:43 UTC 版)

川井 一男
基本情報
よみがな かわい かずお
ラテン文字 Kazuo Kawai
国籍 日本
選手情報
段級位 7段
ITTFサイト ITTFプロフィール
世界卓球選手権戦歴
出場大会数 2
初-最終出場 1954 - 1956
国内戦歴
全日本選手権混合ダブルス 1952,1953,1954
受賞歴
朝日スポーツ賞 1954
獲得メダル
日本
卓球
世界卓球選手権
1954 ウェンブリー 男子団体
アジア卓球選手権
1953 東京 男子シングルス
1953 東京 男子団体
■テンプレート ■プロジェクト:卓球 ■選手一覧

川井 一男(かわい かずお)は、日本の元卓球選手。現役時代は日本代表として世界卓球選手権で金メダルを獲得した。

経歴

1952年度、全日本卓球選手権大会では後藤英子と出場した混合ダブルス決勝で本庄俊彦 / 西村登美江組に1-2で敗れ準優勝[1]

1953年度、東京で行われたアジア卓球選手権でシングルスで銅メダル。団体では荻村伊智朗、田舛吉二、富田芳雄とともに金メダルを獲得。全日本選手権で後藤と出場した混合ダブルス決勝で荻村 / 関澄子組を2-1で破り初優勝[1]

1954年度、ウェンブリー (イングランド) で行われた第21回世界卓球選手権では田舛と出場した男子ダブルスで16強[2]。団体では荻村、田舛、富田とともに金メダルを獲得。全日本選手権では後藤と出場した混合ダブルス決勝で金井倍郎 / 中村智恵子組を2-0で破り2連覇[1]

1956年度、東京で行われた第23回世界卓球選手権ではシングルス準々決勝で田中利明 (日本)に1-3で敗退[3]。田坂清子と出場した混合ダブルスでは荻村 / 渡辺妃生子組 (日本)に0-3で敗れ16強[4]

表彰

脚注

  1. ^ a b c ●全日本選手権(一般・ジュニアの部)・混合ダブルス歴代チャンピオン”. 卓球王国. 2021年7月26日閲覧。
  2. ^ Past World Championships Results •Men’s Doubles”. ittf. 2021年7月28日閲覧。
  3. ^ Past World Championships Results •Men’s Singles”. ittf. 2021年7月28日閲覧。
  4. ^ Past World Championships Results Mixed Doubles”. ittf. 2021年7月28日閲覧。
  5. ^ 朝日スポーツ賞”. 朝日新聞社. 2021年7月28日閲覧。アーカイブ 2021年6月3日 - ウェイバックマシン

関連項目

外部リンク




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