崖から転落・透過・嗣法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 03:28 UTC 版)
そして1946年(昭和21年)、心叟が、建仁寺開山堂での読経を終え僧堂に戻る時、椿の花を採ろうとして、不覚にも崖に転落して失神することがあった。暫く意識を失うと言う生死にかかわる経験をしたことがきっかけで、何故か次々と公案を透過することとなったのである。そして1952年 (昭和27年)12月、臘八大摂心の時に、遂に師の竹田益州より法を嗣く。竹田益州に参禅してから10年目の嗣法であった。翌1953年(昭和28年)には、建仁寺塔頭の堆雲軒の住職となる。
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