岩倉文也とは? わかりやすく解説

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岩倉文也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/22 14:38 UTC 版)

岩倉 文也(いわくら ふみや、1998年8月31日[1] - )は、日本の詩人歌人福島県福島市生まれ[2]

経歴・人物

2016年頃より歌作、詩作をはじめ、新聞歌壇や詩誌への投稿を開始する[3]。2018年、「ユリイカの新人」に選ばれる[2]。同年、「階段」が『詩と思想』読者投稿欄最優秀作品に選出[3]。同年、毎日歌壇賞(加藤治郎選)を受賞[2]2019年2月、第一詩集『傾いた夜空の下で』により、第24回中原中也賞最終候補となる。

詩作の原点には美少女ゲームのテキストがあると語っている[4]

作品リスト

詩集

散文・小説

雑誌等掲載・アンソロジー収録

詩作品
  • 題不明 - 『詩と思想』2019年8月号
  • 「詩短歌アパートメント」 - 『飛ぶ教室』第60号(2020年冬、2020年1月)
  • 「この朝を越えれば」 - 『現代詩手帖』2020年6月号
論考・エッセイ
  • 「夜空の下を」 - 『詩と思想』2018年7月号
  • 「背景の魔術 : 『ハックス!』、『ぼくらのよあけ』における世界への眼差し」 - 『ユリイカ』2022年11月号
  • 谷川俊太郎だけが詩人なのであって、他に詩人なんていないのかもしれない」 - 『ユリイカ』2024年3月号
  • 「物語の断片と、跳梁する言葉の影で : いよわ作品における物語の位相」 - 『ユリイカ』2024年10月号
小説
  • 「ここから見える海はぜんぶ偽物」 - 『人マニア ノベルアンソロジー』(HOWLノベルス〈一迅社〉、2025年7月)

その他

脚注

  1. ^ 大学生の詩人・岩倉文也さん 小説集で少年期の自分を葬る…最新作「終わりつづけるぼくらのための」『スポーツ報知』2021年4月6日
  2. ^ a b c 『終わりつづけるぼくらのための』(2021)著者経歴より。
  3. ^ a b 『傾いた夜空の下で』(2018)著者経歴より。
  4. ^ #02 「らくえん」を望むわたしたち(ゲスト:岩倉文也)|かまどキッチン|note”. note(ノート). 2021年9月4日閲覧。
  5. ^ ヒラヒラヒヒル”. ヒラヒラヒヒル. 2023年11月17日閲覧。

外部リンク



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