岐阜県名誉県民
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 06:17 UTC 版)
岐阜県名誉県民の称号は、1958年(昭和33年)11月29日に制定された岐阜県名誉県民条例(昭和33年11月29日岐阜県条例第32号)に基づき、「社会文化の興隆に功績があつた者」へ贈られる(条例第1条)。対象者は「公共の福祉の増進又は学術、技芸の発展に寄与し、もつて県民の生活及び文化に貢献し、その功績が卓絶で県民の尊敬を受ける者」、「岐阜県に十年以上居住し、若しくは居住していた者で、広く社会文化の興隆に貢献し、その功績が卓絶で県民が郷土の誇りとしてひとしく尊敬する者」であることが定められているが(条例第2条)、後者の居住期間については特に必要があると認められるときには短縮することが可能である。名誉県民号の贈呈については、岐阜県知事が岐阜県議会の同意を得て選定することが定められている(条例第3条)。名誉県民に選定された者には、表彰状と名誉県民き章が贈呈される(条例第4条)。 受賞者氏名職業選定年月日備考出典武藤嘉門 政治家 1958年11月29日 元岐阜県知事 古田好 政治家 1987年10月7日 元岐阜県議会議長 上松陽助 政治家 1989年12月19日 元岐阜県知事 松野幸泰 政治家 1996年3月13日 元岐阜県知事 土屋斉 実業家 1996年7月4日 岐阜県経済界における指導的役割 加藤卓男 陶芸家 1996年7月4日 人間国宝 田口義嘉壽 実業家 2013年12月19日 元セイノーホールディングス会長
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