山路哲生 (大学野球指導者)とは? わかりやすく解説

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山路哲生 (大学野球指導者)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/07 05:12 UTC 版)

山路 哲生
東北福祉大学硬式野球部 監督
基本情報
国籍 日本
出身地 和歌山県
生年月日 (1966-06-16) 1966年6月16日(59歳)
選手情報
ポジション 内野手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)
選手歴
コーチ・監督歴
  • 東北福祉大学

山路 哲生(やまじ てつお、1966年6月16日 - )は、和歌山県出身の元社会人野球の選手(内野手)。教育者・野球指導者。現在は、東北福祉大学総合福祉学部専任講師であり、東北福祉大学硬式野球部の監督を務める。

人物

星林高から、東北福祉大学に入学し硬式野球部に入部する。3年の大学選手権では準決勝の駒澤大学戦で満塁本塁打を放ってチーム初の決勝進出に貢献。4年生の時には主将として、同期のエース上岡良一投手、1学年後輩の佐々木主浩投手、大塚光二、2学年後輩の矢野燿大、3学年後輩の金本知憲などを率いて2年連続の大学選手権準優勝を経験[1]。リーグ戦で最優秀選手1回、打点王2回、ベストナイン5回受賞。

大学卒業後は、社会人野球ヤマハでプレーした。

2000年(平成12年)、東北福祉大学総合福祉学部助手に就任。同時に、硬式野球部ヘッドコーチを務める。

2002年(平成14年)に当時の監督伊藤義博の急逝に伴って監督代行を務めた後に、翌2003年(平成15年)からは正式に監督に就任した。2015年(平成27年)6月まで監督を務め[2]、硬式野球部の選手時代の1学年後輩である大塚光二が監督を引き継いだ2015年7月からは、総監督を務めていたが[1]、大塚が退任した2023年から監督に復帰した[3]

教え子から多数のプロ野球選手を輩出した(詳細後述)ほか、大学日本代表が国際試合に臨んだ際には、コーチを任されることが多かった。

また自身の娘は女子プロゴルファーの山路晶である[4]

主な教え子

脚注

  1. ^ a b “山路前監督は総監督で後押し「本人のやりたいように」”. スポーツニッポン. (2015年8月25日). https://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2015/08/25/kiji/K20150825010999650.html 2015年11月18日閲覧。 {{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  2. ^ “【仙六】東北福祉大・山路監督が勇退 リーグ21度Vの名将”. スポーツ報知. (2015年7月1日). https://web.archive.org/web/20150702201849/http://www.hochi.co.jp/baseball/ama/20150630-OHT1T50145.html 2015年7月1日閲覧。  {{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  3. ^ “東北福祉大の大塚光二監督が退任し、山路哲生氏が復帰/仙台六大学”. サンケイスポーツ. (2023年1月13日). https://www.sanspo.com/article/20230113-JL7N6NR2ORKONK5PI62VM4O4M4/?outputType=amp 2023年1月13日閲覧。 
  4. ^ “松山事務所の女子プロ1号・山路晶がツアー初参戦「まずは予選通過」”. スポーツ報知. 報知新聞社. 6 March 2019. 2021年9月26日閲覧.

関連項目




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