田中幸長とは? わかりやすく解説

田中幸長

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/01 08:35 UTC 版)

田中 幸長
基本情報
国籍 日本
出身地 愛媛県伊予市
生年月日 (1986-02-01) 1986年2月1日(39歳)
身長
体重
178 cm
82 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 内野手外野手
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

田中 幸長(たなか ゆきなが、1986年2月1日 - )は、元社会人野球選手(内野手外野手)である。

来歴

愛媛県生まれ。伊予市立伊予小学校1年から野球を始め、伊予市立伊予中学校1年のときにえひめ港南シニアで全国大会8強入り。愛媛県立宇和島東高等学校では3年夏の愛媛大会準優勝が最高で甲子園出場はなかった。高校通算31本塁打。

2004年早稲田大学スポーツ科学部に進学し野球部に入り、同年秋季リーグ戦でリーグ史上初めて初打席から2打席連続(いずれも代打)本塁打を記録した。翌2005年からは左翼手の定位置を確保するとともに4番に座り、3年生となった2006年春季リーグ戦から成績も向上しリーグを代表する長距離砲としての地位を確立する。このシーズンから4季連続してベストナインを獲得した。

2007年度には早大の第97代主将に就任、新人・斎藤佑樹の活躍もあってチーム史上3度目となる3連覇を達成、同年秋季リーグ戦では戦後12人目となる三冠王(早大からは1978年秋季岡田彰布2001年春季鳥谷敬に次ぐ3人目)に輝き、第56回全日本大学野球選手権大会ではチームを33年ぶりの日本一に導いた。リーグ通算84試合出場、283打数89安打、打率.314、10本塁打、66打点。

2008年トヨタ自動車に入社。秋口から実戦に起用され始め4番を打つ。2009年第80回都市対抗野球大会では5番・三塁手を務め準優勝に輝いたが、その後は試合出場機会が徐々に減少した。2014年には西濃運輸の補強選手として第85回都市対抗野球大会の優勝に貢献したが、同年限りで現役を引退した。

主な表彰・タイトル

日本代表キャリア

脚注

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