山縣水道とは? わかりやすく解説

山縣水道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 04:55 UTC 版)

古稀庵 (小田原市)」の記事における「山縣水道」の解説

山縣有朋庭園には必ず流水があり、古稀庵についても洗頭瀑をはじめとする滝や水流があるが、水源として荻窪用水を、板橋隣接する風祭から取水し、その古稀庵まで送水するという、総延長約1,300mに及ぶ私設水道を引くことにした。 風祭荻窪用水から取水されたは、一旦同地造られた「風祭水源地」に蓄えられた。これは、上部直径26m、深さ4m底部直径17mの、円錐台上下逆にした形をした貯水池であり、約1,300トン蓄え沈殿浄化行われたここからは、国道1号沿い等に設けられ鋳鉄管経て古稀庵まで自然圧で送水されるようになっていた。この水道は「山縣水道」と呼ばれ古稀庵だけでなく、隣接する益田邸や閑院宮邸等の別荘群へ、飲料水としても給水されていた。

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山縣水道

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 16:49 UTC 版)

荻窪用水」の記事における「山縣水道」の解説

詳細は「古稀庵 (小田原市)#山縣水道」を参照 1907年明治40年)に政治家山縣有朋当時足柄下郡大窪村板橋別荘古稀庵」を営むと、その別荘庭園用い水源として、荻窪用水風祭から取水して古稀庵へと送水する「山縣水道」と呼ばれる私設水道造られた。

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