山田茂_(陸軍軍人)とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 山田茂_(陸軍軍人)の意味・解説 

山田茂 (陸軍軍人)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/06/21 14:21 UTC 版)

山田 茂
生誕 1889年1月10日
日本 茨城県
死没 (1977-03-18) 1977年3月18日(88歳没)
所属組織  大日本帝国陸軍
軍歴 1911年 - 1945年
最終階級 陸軍少将
テンプレートを表示

山田 茂(やまだ しげる、1889年明治22年)1月10日[1] - 1977年昭和52年)3月18日[1])は、大日本帝国陸軍軍人。最終階級は陸軍少将。功四級[2]

経歴

1889年(明治22年)に茨城県で生まれた[1]陸軍士官学校を卒業した(第23期)[1]1937年(昭和12年)8月に独立工兵第3連隊長(第10軍のちに第11軍[3][4])に就任した[2]日中戦争に出動し[1]南京攻略戦武漢攻略戦で武功をあげた[1]1938年(昭和13年)7月、陸軍工兵大佐に進級し[2]1940年(昭和15年)8月に工兵第114連隊長に転じた[2]

1941年(昭和16年)10月15日、陸軍少将に進級し[2]11月6日には台湾軍兵器部長に就任した[1]1943年(昭和18年)6月に第4工兵隊司令官(第2方面軍第2軍)に就任し[1]ニューギニア戦線に出征して終戦までの悪戦苦闘を耐え抜いた[1]

脚注

  1. ^ a b c d e f g h i 福川 2001, 764頁.
  2. ^ a b c d e 外山 1981, 303頁.
  3. ^ 外山・森松 1987, 486頁.
  4. ^ 外山・森松 1987, 495頁.

参考文献 

  • 外山操・森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。 
  • 福川秀樹 編著『日本陸軍将官辞典』芙蓉書房出版、2001年。ISBN 4829502738 
  • 外山操 編『陸海軍将官人事総覧 陸軍篇』芙蓉書房出版、1981年。 ISBN 4829500026 



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  山田茂_(陸軍軍人)のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「山田茂_(陸軍軍人)」の関連用語

1
78% |||||

2
16% |||||

山田茂_(陸軍軍人)のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



山田茂_(陸軍軍人)のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの山田茂 (陸軍軍人) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS