山田晴信
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/26 05:52 UTC 版)
山田 晴信(やまだ はるのぶ、1950年 - )は、通商産業省出身の日本の元官僚で、外資系企業の役員等を経て、日本CFO協会理事、東京女子大学理事、宇宙航空研究開発機構(JAXA)上席参与、Oakキャピタル顧問などを務めた経営者[1]。
経歴
1972年[2][3]、東京大学工学部航空学科宇宙コース卒業[1]。
1979年、ハーバード大学経営大学院を修了し、MBAを取得した[2][3]。
1981年、モルガン・スタンレーに入社し[2][3]、ニューヨークや東京で勤務し、業務執行役員も務めた[1]。
1996年、水野清内閣総理大臣補佐官付調査員に政治任用[3]。
1998年にHSBC証券株式会社常務取締役となり、2000年にチーフエグゼクティブ(投資銀行部門担当)[2][3]、さらに2005年に代表取締役社長、2007年より香港上海銀行在日副代表兼副CEO、2010年よりHSBC顧問となった[3]。
慶應義塾大学大学院経営管理研究科では、1992年から非常勤講師として証券市場論を担当し、2003年から2008年にかけては特別研究教授を務めた[3]。
東京女子大学では、2006年に学校法人の評議員となり、2008年から理事を務めた[3]。
以上の他、宇宙航空研究開発機構(JAXA)上席参与[1]、Oakキャピタル顧問[4]などを歴任。
おもな著書
単著
- ハーバード・ケーススタディ方式で企業財務を学ぶ 資金調達とM&A、金融財政事情研究会、2012年
分担執筆
脚注
外部リンク
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