山楝蛇 鱗(やまかがし りん)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/18 19:07 UTC 版)
「ほうかご百物語」の記事における「山楝蛇 鱗(やまかがし りん)」の解説
元サバイバル部の山岳部員に食べられようとしたところを真一に助けられ、恩返しをするために嫁として真一の元を訪れる。今でこそ人の姿を取っているが、本来の姿は蛇である。「首から上は蛇」「形は人間のまま、全身に鱗がびっしり」などに変化できるが、「全身蛇=本性そのまま」を「旦那」に見られると、その家を出て行かなくてはならない。好みは背が高くて(180cmは欲しいらしい)賢げな男。蛇女房七つの力として「旦那が蛇女房を嫁と認めた時点で旦那の家族は彼女を自然に受け入れてしまう」「赤外線と熱を感知できる」「首が入るサイズの穴なら通り抜けられる」「牙に毒がある(麻痺毒と出血毒を使い分けるのでこれで2つ)」「自分より大きなものを飲み込める」「脱皮した後の抜け殻を財布に入れておくと金運があがる」(「妖術でもなんでもなく普通の蛇だ、しかもいろんな種類の蛇が混ざってるし」と真一に言われた)。真一に本性を見られた後は江戸橋に助けられて(確信犯)江戸橋の嫁になったものの、同居ではいつ本性を見られるかわからないので多々羅木家に居候している。長髪を操ることができる(毎回違った技名を叫ぶ)。妖怪を食べる(知恵と知性があるのは食べないらしい)。後に、真一達の後輩として高校に入学し、その身体能力から新体操部に入部する。その後、美術部に入部する。
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