山梨県県民栄誉賞受賞者
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山梨県県民栄誉賞は、1988年(昭和63年)3月11日に制定された山梨県県民栄誉賞表彰規則(昭和63年3月11日山梨県規則第4号)に基づき、「広く県民に敬愛され、社会に明るい希望を与え、山梨県の名を高めたもの」へ、山梨県知事から贈られる(規則第1条・第2条)。 1988年の橋本聖子を顕彰するために制度が創設されたが、その後は1991年に創設された「県イメージアップ大賞」に振り替えられたこともあり、受賞者はなかった。しかし2021年に開催された2020年東京オリンピックおよび2020年東京パラリンピックにおいて本県出身者が多く活躍したことから33年ぶりに県民栄誉賞の授与が行われた。 受賞者氏名出身地受賞時職業選定年月日選定理由出典橋本聖子 北海道早来町(現・安平町) スピードスケート選手(富士急行) 1988年 カルガリー冬季五輪スピードスケート女子5種目全入賞 乙黒拓斗 笛吹市 アマチュアレスリング選手(自衛隊体育学校) 2021年 2020東京五輪フリースタイル65kg級金メダル 文田健一郎 韮崎市 アマチュアレスリング選手(ミキハウス) 2021年 2020東京五輪グレコローマン60kg級銀メダル 平野美宇 中央市 卓球選手(日本生命) 2021年 2020東京五輪女子卓球団体銀メダル 鈴木徹 山梨市 陸上選手(SMBC日興証券) 2021年 2020年東京パラ男子走り高跳び(T44)4位※2000年シドニーパラから同競技6大会連続入賞
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