山崎川の埋設
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/13 09:28 UTC 版)
平和公園内の猫ヶ洞池に源を発する山崎川は、ちょうど鏡ヶ池線の事業区域と並行することで障害となることから、開渠を暗渠に切り替える工事を行った。事業化以前は、山崎川の上流側から見て左に往復2車線の自動車道路、右に歩行者、自転車用の街路があり、それを民家が挟む格好であった。これを40 mに拡幅のうえボックスカバーを埋め込み、現状四谷出口付近の高速道路直上を約400mに渡って流下している。なお、河川工事の遅れによって吹上 - 四谷間の開通時期が上下線で半年の差が生じ、上り線(西行き)が先行開業している。 壁一面に設置された吸音パネル。路面は低騒音舗装。 開口部に貼り付けられた吸音パネル 歩道付近に設置された低層用遮音壁 山崎川(手前が上流側)。画像奥で暗渠となって右折、鏡ヶ池線直下を流下する。 四谷出口付近。鏡ヶ池線事業化以前は向かって左から往復2車線道路、山崎川、歩行者兼自転車用通路の順に配置されていた。
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