山体の最高標高 (3776.12 m)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:44 UTC 版)
「富士山」の記事における「山体の最高標高 (3776.12 m)」の解説
三角点の高さが必ずしも山岳の最高標高とは限らないことから、最高標高の数値が別途に計測されることがある。例えば、国土地理院は日本の主要な1003の山岳について「日本の主な山岳標高」として公表している。最高標高の地点は岩体の高さなど必ずしも三角点の標高とは限らないため、山岳標高の表示は1 m単位となっている。この国土地理院の「日本の主な山岳標高」によれば、富士山の高さは3776 mであり、その位置は35度21分39秒 138度43分39秒である。 富士山の最高地点は、剣ヶ峰にある二等三角点「富士山」の位置から北へ約12 m のところにある岩であり、二等三角点との比高は0.61 m である。したがって、この岩の標高は、3776.12 mとなり、これが富士山の最高標高である。
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