山体崩壊の発生
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 10:44 UTC 版)
地震および噴火活動にともなう山体崩壊(岩屑(がんせつ)なだれ)が発生年代が不明確なものも含めて南西側に5回、北東側に3回、東側に4回の計12回起きたとされている。また、直下に存在が示唆されている活断層の活動によるマグニチュード7クラスの地震による崩壊も懸念されている。 主な発生歴 約2900年前(御殿場泥流):東斜面で大規模(約18億 m3)な山体崩壊が発生し、泥流が御殿場周辺から東へは足柄平野へ、南へは三島周辺を通って駿河湾へ流下。山体崩壊の発生原因は不明。 1331年の元弘地震 に伴い発生。 明治24年(1891年)の濃尾地震 に伴い発生。
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