尾身茂に対する言動
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 07:07 UTC 版)
2020年5月11日の参議院予算委員会の集中審議で質疑に立ち、新型コロナウイルスの感染者数について、政府の新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の尾身茂副座長に質問した。福山は、尾身が説明している途中で「私が言っていることについて答えてください」「短くしてください」などと立て続けにヤジを飛ばし、尾身が説明を終えた後に「全く答えていただけませんでした。残念です」と述べた。この言動に対し、医療従事者などから専門家への敬意がないなどの批判の声が上がり、Twitterでは「#福山哲郎議員に抗議します」というハッシュタグが一時トレンド1位を記録した。福山は、翌12日の記者会見で京都新聞の記者からの、政治家ではない尾身への態度をどう思うかとの質問に、「予算委は時間の制約がある。私の質問にストレートに答えていただけなかったので」などと説明した。詰問口調の印象があった点に問題なかったかとの質問には「そうとらえる方がいたら申し訳なく思うが、私の中では限られた時間の中で尾身先生に対する敬意も持ちながら質疑させていただいた」と述べた。13日には、自らのインターネット番組で「不快な思いをさせた方々がいらっしゃるということで、今後は丁寧な質疑をしたいと思うし、私の本意ではなかったのでお詫びを申し上げたい」と謝罪した。
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