小野素郷とは? わかりやすく解説

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小野素郷

読み方おの そきょう

江戸中・後期俳人。名永二。別号松涛舎・望春亭。蝶夢師事俳諧の外に謡曲指南した。句集に『柴の戸』がある。奥羽の四雄と称せられた。文政3年1820)歿、72才。

小野素郷

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/18 22:31 UTC 版)

小野 素郷(おの そきょう、1750年1月30日寛延2年12月23日) - 1820年6月9日文政3年4月29日))は、江戸時代中期~後期の俳人。通称は永二。号は他に松涛舎、望春亭[1]。編著に『みちのくふり』『柴の戸』など[2]。奥羽四天王と称される人で、京都の蕉門中興の最大の貢献者五升庵蝶夢の門に入り、1783年天明3年)に盛岡に帰り、俳諧と謡曲を指導した[3]。三柳舎馬遊によって『柴の戸抄』が刊行された[3]


  1. ^ 美術人名辞典
  2. ^ デジタル版 日本人名大辞典+Plus
  3. ^ a b “雫石地区の歴史と文化”を訪ねて”. 滴石史談会. 2021年5月19日閲覧。


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