小野綱手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/06/15 02:46 UTC 版)
![]() |
この記事には参考文献や外部リンクの一覧が含まれていますが、脚注による参照が不十分であるため、情報源が依然不明確です。
|
|
|
---|---|
時代 | 奈良時代 |
生誕 | 不明 |
死没 | 不明 |
官位 | 従五位下上野守 |
主君 | 聖武天皇 |
氏族 | 小野氏 |
小野 綱手(おの の つなて)は、奈良時代の貴族・歌人。官位は従五位下・上野守。
経歴
天平12年(740年)外従五位下に叙せられ、天平15年(743年)内蔵頭に任ぜられる。天平18年(746年)上野守となり地方官に遷り、翌日従五位下に叙爵している、その後の消息は不明。
また『万葉集』によれば、同じ天平18年に元正天皇の雪の宴に参じ、綱手は藤原豊成・巨勢奈弖麻呂・大伴牛養ら17名と共に歌を作り天皇に上奏したが、手落ちがあり記録されず、漏失してしまったという[1]。
官歴
『続日本紀』による。
脚注
- ^ 『万葉集』巻17註
参考文献
- 小野綱手のページへのリンク