小脇発電所
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/03 09:06 UTC 版)
1920年(大正9年)4月28日には、宇川の中流域に三丹電気株式会社によって水力発電所の小脇発電所が建設された。竹野郡上宇川村、下宇川村、野間村に送電され、これらの地域で初めて電灯がともされた。1951年(昭和26年)年5月1日には電気事業再編成令によって関西配電が解散し、関西電力株式会社が所有者となった。1989年(平成元年)6月には最大出力が800キロワットに増加された。 発電形式は水路式であり、発電方式は流込み式である。標高104.22メートル地点で取水し、標高41.59メートル地点で放水する(有効落差58.49メートル)。
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