小沢民主党幹事長の反論
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「天皇特例会見」の記事における「小沢民主党幹事長の反論」の解説
2009年12月17日、小沢一郎民主党幹事長は、「あいつこそどうかしている。天皇の権威をカサにきている」と羽毛田宮内庁長官の言動について述べた。 2009年12月21日、小沢は民主党本部での記者会見で、「憲法で規定している国事行為にはそのものはありません」と発言を一部変更したが、「しかし、その憲法の理念と考え方は天皇陛下の行動は内閣の助言と承認によって、行われる、おこなわれなきゃならないという基本的考え方は、天皇陛下にはまったくのプライベートちゅうのはないに等しいわけですから、日本国の象徴、日本国民統合の象徴というお立場にあるわけだから」「憲法との理念と考え方は、天皇陛下の行動は内閣の助言と承認によって、その意を受けて行われなければならない」「天皇陛下にお伺いすれば、(特例会見を)喜んでやってくださるものと私は思っております」と述べた。同日、テレビ東京に出演して、「羽毛田某という宮内庁長官が、政府がこういう判断だと言っているのに、一部局の役人が、会見まで開いて悪態をつく。とんでもない話だ。頭にきた、僕は」「丁寧に答えたつもりだが、あまりにも(マスコミが)無知でびっくりした」と宮内庁長官とマスコミを批判した。
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