小数点と3桁区切りの問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 23:42 UTC 版)
「西洋の命数法」の記事における「小数点と3桁区切りの問題」の解説
小数点および3桁区切りに関しては国際機関の資料では小数点を基準に3桁毎にスペースを入れる例が見られる。この場合、小数点には地域(言語)によりピリオド又はコンマが使われる。 国際単位系 (SI)文書の要約は次のように記している。「数字列のなかの小数点の記号は終止符(ピリオド)かコンマのいずれかを状況に応じて使い分ける。英語系の文書ではピリオド、ヨーロッパ大陸諸国の言語の場合にはコンマを使うのが普通である。数字の桁数が大きい場合には、小数点を基準にして数字を三桁づつグループにして、その間にスペースを入れると読みやすくなる。ただし数字の間にピリオドやコンマを入れてはいけない。」 英語(日本での千進法表示と同じ)での 91,234,567.890123 を 91 234 567.890 123 又は 91 234 567,890 123 と表示することにより異なる言語圏間での理解が容易になる。
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