小川 泰とは? わかりやすく解説

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小川泰

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/25 10:29 UTC 版)

小川 泰(おがわ たい、1923年1月2日 - )は、日本の政治家。元民社党衆議院議員(1期)。

経歴

千葉県出身[1]1944年中央大学専門部経済学科卒[1]。同年日本発送電入社[2]。戦後、東京電力に入り[1]、同社労組役員を経て[2]全日本労働総同盟副書記長、同政治福祉局長などを務める[1]

1979年第35回衆議院議員総選挙神奈川2区から曾禰益の後継者として民社党公認で立候補したが落選[3]。翌年の第36回衆議院議員総選挙でも落選[3]1983年第37回衆議院議員総選挙で初当選し[3]、衆議院議員を1期務めた。1986年第38回衆議院議員総選挙で落選[3]1987年1989年(リクルート事件に伴う革新系現職辞任による選挙)二度の川崎市長選で県議経験者の新人永井英慈(民社、自民、進歩の各党推薦)を全面的支援するも永井は落選。民社党を離党し、1990年第39回衆議院議員総選挙無所属で立候補したがまたも落選した[3]

雨笠裕治川崎市議会議員は衆議院議員時代の秘書。

2012年3月30日「竹の会」月例勉強会にて、原子力発電に代わる次世代水力発電を提唱した[4]

脚注

  1. ^ a b c d 『議会制度百年史 - 衆議院議員名鑑』106頁。
  2. ^ a b 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』118頁。
  3. ^ a b c d e 『朝日選挙大観』488頁。
  4. ^ 板垣, 英憲 (2012年3月31日). “小川泰・元衆院議員が考案した「次世代水力発電システム」が、原子力発電に代わり、人類の危機を救う”. gooブログ. 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」. 2023年3月14日閲覧。

参考文献

  • 『議会制度百年史 衆議院議員名鑑』大蔵省印刷局、1990年。
  • 『新訂 現代政治家人名事典 : 中央・地方の政治家4000人』日外アソシエーツ、2005年。
  • 朝日新聞選挙本部編『朝日選挙大観』朝日新聞社、1997年。



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