小山隆治とは? わかりやすく解説

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小山隆治

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/21 08:59 UTC 版)

小山 隆治
選手情報
ラテン文字 Koyama Takaharu
国籍 日本
種目 3000メートル障害
5000メートル競走
所属 クラレ
大学 順天堂大学
生年月日 (1948-07-08) 1948年7月8日[1]
出身地 日本 福岡県[1]
没年月日 (2018-09-11) 2018年9月11日(70歳没)[1]
成績
オリンピック 3000mSC:9位(1972年
5000m:予選敗退(1972年
3000mSC:予選敗退(1976年
自己ベスト
5000m 13分41秒2(1971年)[2]
3000mSC 8分21秒6(1974年)[1]
獲得メダル
陸上競技
日本
アジア競技大会
1974 テヘラン 3000mSC
アジア選手権
1973 マニラ 3000mSC
ユニバーシアード
1970 トリノ 3000mSC
編集 

小山 隆治(こやま たかはる、1948年7月8日 - 2018年9月11日)は、日本の陸上競技中距離走長距離走)選手。3000メートル障害の元日本記録保持者であり、日本選手権6連覇、オリンピック出場2回。1972年ミュンヘンオリンピックでは決勝進出を果たした。ロードレースでも箱根駅伝全日本実業団駅伝で成績を残している。

経歴

福岡県出身[1]常磐高等学校を経て順天堂大学に入学[1]。順天堂大学では、箱根駅伝に4年連続出場、区間賞1回[1]

1971年、大学を卒業してクラレに入社[1]。日本選手権では1971年から1976年まで3000メートル障害で6連覇を達成した[1]

1972年ミュンヘンオリンピックでは3000メートル障害5000メートル競走に出場[1]。3000メートル障害では日本選手として初めて[3]本選出場を果たし、9位(8分37秒8)[1][4][注釈 1]

1974年に8分21秒6をマークし日本記録を更新[1]1976年モントリオールオリンピックでは3000メートル障害に出場した[1]

2018年9月11日、70歳で死去[1][5]

脚注

注釈

  1. ^ 2020年東京オリンピックでは三浦龍司(順天堂大学)が3000メートル障害決勝に進出、日本選手として49年ぶりの快挙と報じられた[1]

出典

  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o “3000M障害 順大・三浦龍司が日本勢49年ぶりの決勝進出で注目…ミュンヘン9位の小山隆治さんとは”. スポーツ報知. (2021年7月30日). https://hochi.news/articles/20210730-OHT1T51180.html 2021年8月18日閲覧。 {{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  2. ^ Takaharu Koyama Olympic Results”. 2020年4月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年8月18日閲覧。
  3. ^ “19歳三浦龍司 日本男子49年ぶり3000障決勝!/陸上”. サンスポ. (2021年7月30日). https://www.sanspo.com/article/20210730-J53BBC73VZMAHENUJURAP3GS6U/?outputType=theme_tokyo2020 2021年8月18日閲覧。  {{cite news}}: CS1メンテナンス: 先頭の0を省略したymd形式の日付 (カテゴリ)
  4. ^ オリンピック”. 順天堂大学陸上競技部. 2021年8月18日閲覧。
  5. ^ 訃報 福岡県支部 小山 隆治様(昭和46年卒 陸上競技部)”. 順天堂大学啓友会 (2018年10月10日). 2021年8月18日閲覧。

関連項目

外部リンク




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