小型株
株式は規模によって、大型株、中型株、小型株に分類することがあります。かつては、資本金が発行株数×額面金額で算出されたという事情もあって、資本金の大小で分類するのが普通でした。しかし、額面発行(増資)が主流ではなくなり、資本金と発行株数の連動性が崩れたため、現在では発行株数を基準に分類するようになっています。東京証券取引所が毎日発表している東証1部の規模別株価指数における小型株は、発行済み株式数6,000万株未満です。中型株は同6,000万株以上2億株未満、大型株は同2億株以上です。ただし、株式市場で相場の流れや市況を分析する時に使う場合は、必ずしもこの基準ではありません。「大型株に物色人気が集中」と言った場合、この大型株は新日本製鉄、住友化学、日立製作所、東京電力のように、分類基準よりもはるかに発行株数の多い株式を指します。
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