対戦車火器
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/22 23:22 UTC 版)
ヒズボラは、対戦車ミサイルとしてロシア製の9M14 マリュートカ、9M111 ファゴット、9M113 コンクールス、9K115-2 メチス-M、9M133 コルネットや欧州製のミラン、イラン製のトゥーファンなどを保有している。これらの兵器は、IDFのメルカバ戦車に対して効果的に使用された。2006年の紛争において最初の4週間の間に戦死したIDF兵士44名の多くは対戦車ミサイルによる攻撃で死亡した。また、ヒズボラはヘリコプターに対しても対戦車ミサイルを使用しており、2006年8月12日にはIAFのCH-53 シースタリオンを撃墜し、5人の乗員(うち1人は女性兵士)が全員死亡した。 携帯式対戦車火器としては、RPG-7のほか、最新型のRPG-29も装備している。8月9日のアラブ筋の報道によれば、RPG-29によりメルカバ戦車が撃破されている。
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