寺社好みの紋様とは? わかりやすく解説

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寺社好みの紋様

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/26 03:43 UTC 版)

唐紙」の記事における「寺社好みの紋様」の解説

寺院大広間などに使われている紋様には紋が目立っている。大大、影鬼雲大頭などで、これに動物配した雲鶴紋、竜雲紋などがある。京都寺院では一般的である。高台寺高台寺清涼寺嵯峨西本願寺の額などの桐紋がある。また西本願寺では下り藤を特に好み東本願寺でも八つ用いている。東本願寺抱き牡丹は同寺院象徴として用いられ、ほかに抱き牡丹立涌、六篠笹などがある。 知恩院好み抱き茗荷三菱立涌である。三菱徳川家独占であるが、知恩院家康生母菩提寺であるため使用許されていた。一般葵紋双葉葵用い神社代表的なものとして加茂神社神紋双葉葵用いている。加茂神社双葉葵写実性強く古風な格式がある。

※この「寺社好みの紋様」の解説は、「唐紙」の解説の一部です。
「寺社好みの紋様」を含む「唐紙」の記事については、「唐紙」の概要を参照ください。

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