審判としての評判
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/10 16:34 UTC 版)
「ジョーイ・クロフォード」の記事における「審判としての評判」の解説
最悪の審判として名が挙げられることも多く、フェイスブックにはジョーイ・クロフォードをクビにしろ(Fire Joey Crawford)というページがあるほど。前述のティム・ダンカンとの口論以外にも多く議論対象となるジャッジがある。以下、いくつかの例をあげる。 コート内ライン際でボールを保持していたマイアミ・ヒートのデイモン・ジョーンズへクロフォードがタックルしてコート外に押し出してしまったが、デイモン・ジョーンズをマークしていたチャウンシー・ビラップスのファウルとコールした。(2005年プレイオフ、マイアミ・ヒート対デトロイト・ピストンズ) スクリーンプレイに絡んで(そもそもファウルに値するか怪しいレベルの接触に対して)ファウルをコール。さらに本来であればブランドン・ロイに対してコールされるべきところをマーカス・キャンビーによる、スクリーンプレイには一切絡んでいないスティーブ・ナッシュに対するファウルとして扱い、ナッシュがフリースローを打った。当時のテレビ解説は「ナッシュはなぜ自分がフリースローを打っているのかわかっていないだろう」と述べた。(2010年プレイオフ、ポートランド・トレイルブレイザーズ対フェニックス・サンズ) 試合時間残り時間2.5秒でジャンプボール。フェニックス・サンズのアマレ・スタウダマイアーが最後に触れてコート外にボールが出たが、映像確認をしていたにも関わらず残り1.9秒で再度ジャンプボールの判定となった。テレビ解説の映像確認では残り時間も正しくは0.5秒であった。(2009-10シーズン、フェニックス・サンズ対オーランド・マジック) カーメロ・アンソニーに対し(手を使っていないというアピールも含めて)両手を広げてにディフェンスしたサーシャ・パブロビッチだがカーメロ・アンソニーは肘で押してスペースを作ってボールをキャッチした(通常であればファウル)。ところがクロフォードはパブロビッチに対してテクニカルファウルをコールした。(2011-12年シーズン、ニューヨーク・ニックス対ボストン・セルティックス)
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