寛文期
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/27 10:05 UTC 版)
明暦の大火による江戸城御金蔵の焼損金銀が、江戸城三の丸に集められた大判座、金座および銀座職人らにより吹き直しが行われたが、金銀吹分けにより得られる精金および上銀の目方を誤魔化し不正に利益を得ようとしたため、寛文3年12月25日(1663年)に五人の銀座人らが遠島流罪に処せられた。 銀山からの産出の減少により利益率の高い自家営業方式が衰退する時期にあって、明るみに出た初めての不正事件であった。
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