宮ノ陣村
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/23 16:18 UTC 版)
みやのじんむら 宮ノ陣村 |
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廃止日 | 1958年9月1日 |
廃止理由 | 編入合併 宮ノ陣村、山本村 → 久留米市 |
現在の自治体 | 久留米市 |
廃止時点のデータ | |
国 | ![]() |
地方 | 九州地方 |
都道府県 | 福岡県 |
郡 | 三井郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
総人口 | 5,064人 (『角川日本地名大辞典 40 福岡県』1320頁、1955年) |
隣接自治体 | 小郡町、北野町、久留米市、佐賀県鳥栖市 |
宮ノ陣村役場 | |
所在地 | 福岡県三井郡宮ノ陣村大杜 |
ウィキプロジェクト |
宮ノ陣村(みやのじんむら)は、福岡県三井郡にあった村。現在の久留米市の一部。
現在の久留米市の行政区分としては、宮ノ陣1丁目 - 6丁目・宮ノ陣町大杜(みやのじんまちおおと)・宮ノ陣町五郎丸・宮ノ陣町八丁島・宮ノ陣町若松(宮ノ陣1丁目 - 6丁目のみ住居表示実施済区域)に対応する。
地理
筑後川右岸に位置し、西の端を新宝満川、東の端を大刀洗川が流れていた[1]。
歴史
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、御井郡宮瀬村、五郎丸村、大杜村、若松村、八町島村が合併して村制施行し、宮ノ陣村が発足[1][2]。
- 1896年(明治29年)4月1日 - 郡の統合により三井郡に所属[1][3]。
- 1958年(昭和33年)9月1日 - 久留米市に編入され廃止[1][2]。
地名の由来
1359年(正平14年)征西将軍宮懐良親王が軍隊を整えた場所(現宮ノ陣神社)にちなむ[1]。
経済
地主
交通
鉄道
教育
小学校
出身人物
- 吉丸夏菜枝 - 元バレーボール選手(久留米市に合併後に誕生。吉丸本人は朝倉郡筑前町出身だが、中学校は宮ノ陣中学校に通っていた。)
- 西村弥菜美 - バレーボール選手(久留米市に合併後に誕生)
- 佐倉俠史朗 - プロ野球選手・育成選手(久留米市に合併後に誕生)
脚注
参考文献
- 『日本現今人名辞典』日本現今人名辞典発行所、1900年。
- 角川日本地名大辞典 40 福岡県。
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 宮ノ陣村のページへのリンク