実際の事例
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2020年7月12日にほっともっとフィールド神戸で行われた読売ジャイアンツ(巨人)対東京ヤクルトスワローズ第5回戦、ヤクルトが3対2でリードして迎えた6回裏(巨人の攻撃)、一死一・三塁の場面で打者の炭谷銀仁朗が遊ゴロ。ヤクルトのアルシデス・エスコバー遊撃手が二塁に送球して一塁走者のジェラルド・パーラがフォースアウトになるが、パーラが二塁にスライディングした際に山田哲人二塁手と交錯し転倒、この間に三塁走者が本塁に触れた。このプレーについてヤクルトの高津臣吾監督が「守備妨害ではないか」と抗議したところ、審判団の協議の結果、パーラの守備妨害が認められ、三塁走者の得点は幻に終わった。試合はそのまま3対2でヤクルトが勝利した。 試合後、この試合の責任審判員だった丹波幸一は「ボナファイドのガイドラインに沿った。ベースに向けてスライディングしているが、近くから行って、勢いをつけてベースを越えている。」と話した。
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