実効値
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/13 03:26 UTC 版)
実効値(じっこうち、英語: effective value, root mean square value, RMS)は、交流の電圧又は電流の表現方法の一種である。ある電気抵抗に交流電圧を加えた場合の1周期における平均電力と、同じ抵抗に直流電圧を加えた場合の電力が, 互いに等しくなるときに、この交流電圧と交流電流の実効値はそれぞれ, その直流電圧と直流電流と同じ値であると定義される。交流電力の計算に使用される電圧・電流は、通常は実効値で表示される。
実効値
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/05 06:12 UTC 版)
実効値(effective value)とは、交流における電流・電圧の大きさを、直流における電流・電圧に換算したときに相当する値をいう。正弦波交流電圧の実効値E は次式で表現される。 E = 1 2 E m {\displaystyle E={\frac {1}{\sqrt {2}}}E_{m}} 交流信号の大きさを表すときに最も多く用いられる指標で、例えば日本の一般家庭向け商用電源の電圧は100Vであることはよく知られているが、これは実効値としての値である。 また、正弦波交流電流の実効値は次式となる。 I = 1 2 I m {\displaystyle I={\frac {1}{\sqrt {2}}}I_{m}}
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