定期航路時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 14:22 UTC 版)
「TOPAZ (旅客船)」の記事における「定期航路時代」の解説
1955年4月、イギリスグラスゴーのフェアフィールド造船所において進水した。1956年に艤装を終え「エンプレス・オブ・ブリテン(en:Empress of Britain)」(25516トン)と命名され、イギリスのカナディアン・パシフィック・スチームシップス・オーシャン・サービス(当時)のヨーロッパ~カナダ東岸(モントリオール)の大西洋航路のライナー(定期航路)貨客船として就航する。当時は船体後部に貨物倉があった。 1965年、カナディアン・パシフィック・ラインが旅客サービスを撤退したことにより、同船はにギリシャのグリーク・ラインに売却され、名称を「クイーン・アンナ・マリア」(21716トン)と変更し、ギリシャ~アメリカ航路に就航した。貨客船から客船へと変更したことを受け、後部の貨物倉が客室となり、プロムナードデッキが船尾まで延長されてラウンジ(晩年のブロードウェイ・ショーラウンジ)が増設された。
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